ミニPCはどんな人におすすめ?コスパ最強説を検証してみた

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ミニPCアイキャッチ画像

最近注目されているミニPCは、コンパクトながらも高性能で、しかもお手頃な価格です。

こんなに小さくて価格も安いのに、記載通りのスペックを発揮できるの?だとしたらコスパ最強じゃないですか?

そんな疑問を解消すべく、個人的感想ではありますが実際の使用感を交えながら、ミニPCがどのような人に最適かを検証してみました!

目次

ミニPCとはどんなパソコン?

ミニPCイメージ画像

ミニPCとは、その名の通り小型のデスクトップパソコンのことです。

一般的なデスクトップPCに比べると、サイズがとてもコンパクトです!

ニャンじろう

機種によりますが、手のひらサイズの小さいものもありますよ

そんな小さなボディに、CPU、メモリ、ストレージ、無線LANなどの機能が詰まっており、通常のPCとして使用できるんです!

最近ではIntel第12や13世代などの最新CPUを搭載したモデルも登場し、コンパクトながら本格的な性能を持つミニPCが多く出ていますよ。

気になるミニPCを買ってみた

パソコン大好きな私。

ノート型、通常のデスクトップ型は複数持っていますが、「ミニPC」は使用したことがありませんでした。

(ミニPCはデスクトップ型の仲間ではありますが💦)

我が家では子ども達がそれぞれパソコンを独占。

サブ機がもう1つあればなぁ‥と考えていたので、この機会にミニPC買っちゃえ~!とポチって参りました。

Amazonでポチリ。
ミドルスペックのミニPCを購入

私は購入したミニPCはこちらです!!

GMKtec Nucbox M3』という商品で、決め手となったのはそのスペックです。

CPU Core i5 12450H
(8コア12スレッド、12MB L3キャッシュ、2.5-4.4 GHz)
⇒Corei5の第12世代、Intelはこの世代からさらに高性能に!
 末尾の『H』はハイスペックモデル

メモリ 32GB
⇒メモリが32GB!でっかい机です!

SSD 1TB
⇒大量ストレージ+速い
 1TBあれば、PCにも心にも余裕が生まれます(´∀`)

GPU Intel UHD Graphics
⇒統合グラフィックス(CPUとGPUが一緒になったもの)
使い方によっては能力を制限されます。

その他、4K&3画面出力、WIFI6内蔵、などなど

このスペックはミドルクラスくらいのPCで、見た瞬間に「欲しい~!!」となりました!

第12世代のIntel CPU、通称「Alder Lake」は大きく進化した世代で、前世代に比べて高いパフォーマンスを実現できるようになっています。

Core-i5は価格とバランスに優れた中程度の性能ですが、第12世代のCore-i5となるとそれなりの能力ですよ。

ニャンじろう

容量メモリも十分な内容です!

ただし、GPUが統合グラフィックス…。

これはノートPCによく使われるタイプのGPUで、高度なグラフィック要求は難しいです。

高負荷な本格グラフィックゲームには向いていません。

この商品の他にいろんなメーカーのさまざまな性能のミニPCがありました。

CPUがCore-i7やi9レベルで最新世代のもの


ゲーミング性能があるもの


価格が3万円未満のもの

などありましたが、今回は予算5万前後でコスパのいいものを探しており、価格と性能のバランスを考えてGMKtec Nucbox M3を選択しました。

ニャンじろう

めちゃくちゃ悩みましたよ~

ミニPCはコスパ最強なのか?

購入したミニPC画像
購入したミニPC

このGMKtec Nucbox M3というミニPCですが、Amazonで購入し、価格は約60,000万円でした。

表示は7万円だったのですが、1万円割引が付いていました。

しかし、その後、セールで26%OFFになり5万台で売られているのを見て、泣きました…。

ニャンじろう

そんなぁぁぁぁ。
タイムセールが狙い目です!!

その悔しさは置いておいて、このスペック内容で6万円ってすごくないですか??

普通に買えば10万以上は当たり前の内容です。

ノートPCで言えば、10万以下でSSD1T、メモリ32Gもついているものはほぼありません。

デスクトップPCでも、同じ内容のものを探せば10万以上は当たり前のスペックです。(中古品を除く)

ニャンじろう

この内容でちゃんと使えたらコスパ最強だけど、大丈夫かな?

ミニPC購入時の不安要素

購入したい気持ちが高まっていましたが、何より不安だったのが

メーカー名、、全然知らない。ことでした。

DELLとか、富士通とか、言われたら安心できるのに「GMK Tec」さんは知らない( ;∀;)

調べて見たら中国の会社のようで、購入後のサポートなどが不安でなかなか踏み出せなかったです。

ただ、ミニPCはほとんどが新進気鋭の中国企業のようで、

「それならどれを買っても一緒か」と腹をくくって購入しました。

ニャンじろう

初期不良がありませんように!!

ミニPCを実際に使ってみた結果

早速届いたPCを開封、使用してみました。

開けてみてビックリ!本当に小さいです!!

ミニPCの横幅を定規で測っている画像
ニャンじろう

横は約11cm!

ミニPCの接続端子
ニャンじろう

接続端子の種類も豊富!

ミニPCは一応デスクトップPCなので、モニターやキーボードなどついておらず、今回の購入の際にAmazonで他の機器も揃えました。

マウスのみ家にあるもので対応。

ミニPC、モニター、キーボードで合計は約75,000円弱でした!

ミニPCとモニタとキーボード
ニャンじろう

きちんと使うことができれば、お値段倍以上してもおかしくない内容ではないでしょうか…!

初期不良や基本操作は?

幸いにも初期不良などは無し!(^^)!

接続や開始方法も簡単で、特に手こずることはありませんでした!

基本操作も他のwindowPCと同じです。サクサク動きます。

ただ1つ、キーボード設定がおかしいのか、一部の記号(@や「」)が別の文字として出力されてしまう問題がありました。

原因は分かっていないものの、変換キーを使うなどして対応していますよ。

面倒な部分ではあるので、この点が改善されれば更に使いやすくなると思います。

ニャンじろう

このあたりは微妙に不便ですね

いろんな用途で使ってみた

今回、私の主な用途は以下の通りです。

◎ブログ作成
◎RobloxStudioでゲーム作り

イラスト製作
◎AIを使って画像生成
◎Robloxやマインクラフトなど軽めのゲーム
◎動画編集に挑戦したい

基本的にクリエイティブ用途が多めです。

ゲームは子ども達と一緒にやったりすることがあるので、マインクラフトとRobloxを入れました。

ブログ作成はどんなパソコンでも可能ですが、ゲームや動画編集などはそれなりのものでないと使い勝手が悪く感じます。

結果をお伝えしますと、どれも快適には使えました!!

ただし、「用途によってファンの音がうるさい」。

これが欠点です😭

快適使用
 ブログ作成
 イラスト製作
 AI画像生成
 動画編集

ニャンじろう

問題もなく快適に使えました。
メモリ量が十分なので、ネットでいろんなページを調べながら作業しても動きの悪さを感じません!

ただ、動画編集はまだ練習中でショート動画ばかりなので、尺の長い動画は未検証です💦

ゲーム制作

→これはRobloxStudioというソフトを使って行ったのですが、以前使っていたPCではプログラムやツールを追加しすぎると動きが悪くなっていました。

ミニPCにしてからは、動きの問題はなくなり、たくさんのツールを出したり世界を生成しても大丈夫でした!

ただし、音がずっとではないのですが、ときどき「ザーーー」という音が入ります。

おそらくグラフィック性能に負荷がかかっているときだと思いますが、個人的にはそこまで気になりませんでした。

PCゲーム

Roblox、マインクラフト
⇒問題なくプレイ可能

Poppy Playtime3(グラフィック負荷高い)
⇒ファンノイズ大きく、たまにカクつき有り。
フルスペックPCほどのパフォーマンスは出ないが、プレイ自体は可能。

Robloxやマインクラフトに関しては、動作に問題はありませんでした。

GPUは統合グラフィックスであまり性能は高くはないですが、CPUがCorei5の第12世代なことやこれらのゲームが軽めだったことで十分にプレイ可能でしたよ!

そこで試しにグラフィック負荷高めなSTEAMのゲームをしてみたらどうなるか試してみました。
話題の『PoppyPlaytime3』をプレイしてみたところ、

ニャンじろう

ファンの音がなりっぱなしでした。
気になる人は気になるかもしれません!
たまにカクつくことも…。

ゲーム制作中は時々ファンの音が聞こえる程度でしたが、このゲームをプレイしている間は常にファンが動作していました。

重いな、と感じる場面もあったので、やはり高グラフィック性能を求められるゲームには冷却機能がフルに働いているようですね。

ただ、気になる加熱もそこまでアツアツになっていなかったので快適とは言いませんが、ゲームができないわけではなくプレイは普通にできます!

もし加熱が気になってきたら、冷却ファンを買って対応しようかなと思っています。

結論

今回はミドルクラスのミニPCがコスパ最強なのか検証してみました!

検証PC(GMKtec Nucbox M3

結果は…

結果は、本格ゲームをこれからやりたい人を除けば、コスパは非常に良いと思います!

メモリや最新CPUを搭載しながら、十分実用的なミニPCを約6万円で手に入れられるのは驚きの価格帯です。

一方で、ゲーム性能に不安がある点や、ファンノイズの問題もあり、マルチメディア用途に最適とまでは言い切れません。

しかし、動画編集やゲーム制作、オフィスワークなどの一般的な用途であれば問題なく、この価格でこの性能は文句なしのコスパの良さです。

【今回紹介したミニPCがおすすめな人】

・普段使い(Officeやネット検索など)をする人
・メモリを大量に使う作業をする人(ゲームやアプリを同時に複数開く等)
・最新のCPU性能を求めるが、あまり高額な費用はかけられない人
・オフィス系ソフトの作業だけでなく、多少の負荷のかかる作業もしたい人
・ゲームはライトな方が良い人(グラフィック性能に不安がある重めのゲームは×)

【ミニPCがおすすめでない人】

・ゲームでグラフィック性能を重視する人
・常に静音性が求められる人(ファンノイズが気になる可能性あり)
・プロフェッショナルな作業をする人: 高度な映像編集や3Dモデリングなどの重い作業は不向き。
・拡張性が必要な人: パーツの交換や追加が難しいため、カスタマイズ性を重視する人には不向き。

ミニPCが気になっているあなたの参考になれば幸いです。

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