Robloxに教育的要素はある?本格プログラミングにも挑戦できる!

最近、最も勢いのある子どもに人気のゲームといえば「Roblox(ロブロックス)」ではないでしょうか。

仮想空間で実際に自分のキャラを動かし、数えきれない程のゲーム体験ができるロブロックスは子どもがハマり込んでいくのも分かりますね。

親にとって気になるのは「教育的要素はあるのか」というところではないでしょうか。

マインクラフトのように、ゲームをすることによって何か学びがあれば親としてもうれしいですよね。

今回は我が家が1年間ロブロックスをプレイして感じた教育的要素を解説!また学びにつながるゲーム3選もご紹介していきたいと思います。

ニャンじろう

*こんな方におすすめの記事です*

・ロブロックスが大好きなお子様をお持ちの方
・ロブロックスの教育的要素が気になる方
・プログラミングなどのIT教育に興味がある方

目次

ロブロックスには教育的要素もある?

私はロブロックスに教育的要素はたくさんあると感じています!

我が家は現在10歳の娘と7歳の息子と、ときどき私も入り、ロブロックスをプレイしています。

ロブロックス歴は1年ほど。

この1年の間にどんな教育的要素を感じたかについてお伝えしていきたいと思います。

ニャンじろう

おすすめしたいのはパソコンでプレイすること!
メリットがたくさんあります!

英語力が上がる

英語力は間違いなく上がっています!

ロブロックスを始める前の英語力は簡単な英単語を口にできるくらいでした。

現在の英語力は簡単な英文であれば理解できます。
簡単な単語やあいさつなどは自分でパソコンに打ち込むことも可能。

・Thank you(ありがとう)
・Lets’ play!(遊ぼうよ!)
・Where are you?(どこにいるの?)など

ニャンじろう

外国の方と遊ぶときは英語でやり取りしていますよ~

そして、何よりうれしいのがお友達と話したいので、自分で調べようとする姿勢。

相手が言っていることが分からないとGoogle翻訳で調べたり、自分の言いたいことも検索・入力して会話をしています。

勉強させようとすると嫌がったり、気が進まなかったすることのある子ども達ですが、ロブロックスのためなら調べ事もへっちゃらです!(^^)!

いつのまにか英語レベルが上がっていることに母も驚いています!

英語アプリも使うとより英語力が上がるかも!?

我が家の長男は毎日続けている英語アプリがあります。

1日5分程度で終わるので、現在100日以上続けることができています。

アプリだけではそこまで飛躍的に英語力は上がらないと思います(^^;)

ただ、アプリでインプット、ロブロックスでアウトプットすることによってどんどん英語レベルが上がっているように感じました!

勉強ってインプットだけでは忘れてしまいがちですよね?

ロブロックスは英語表記がメインであり、外国の方とチャットできる機会もあるので、絶好のアウトプット場になっています。

アプリの他にもオンライン英会話などが手軽にできていいですね(*^^*)

チャット機能でタイピングが上達

ロブロックスはチャット機能がついているため、同じゲーム体験内にいる人達とチャットを通じて会話することができます。

パソコンでプレイしている子ども達ですが、長男がロブロックスを始めたのは幼稚園の年長の頃で、まだローマ字入力ができませんでした。

最初は友だちを作ることも許可していなかったのですが、姉が友だちを作って楽しそうに遊んでいるのを見て熱望。

結果的に許可してよかったなと思ったのは、半年足らずでローマ字を習得し、現在はなんとブラインドタッチ(タッチタイピング)でダダダダッと打ち込んでいます!

娘に関してはもう速すぎて大人の私ですら追いつけません(笑)

ゲームをしている間に会話もしたい!プレイもしたい!状態の子ども達は自然とタイピングを習得していきました。

最近のオンラインゲームではボイスチャット機能があるものも多く、このような手間が省かれてゲームがしやすいのかもしれません。

しかし、このチャットのおかげでメキメキとタイピング能力が上がったので、我が家にとっては素晴らしい機能でした。

※2022年現在、ロブロックスは新機能でボイスチャットができるようになりました。
しかし、13歳以上で、身分証明書(免許証もしくはパスポート)の登録が必要。
他ゲームより敷居は高く、気軽にできるものではないようです。

ただし、ロブロックスではチャットがトラブルの元になることもあります💦

詳しくは↓の関連記事での、ロブロックスの注意点をご覧いただければと思います。

世界中の人と交流できる

IT技術の発展や移動が簡単に行えるようになったグローバル社会において、子どもの頃から世界中の人と交流できる機会は素晴らしいなと思います。

ロブロックスではチャットを通じて世界の人とお話することができます。

日本人の友だちはもちろん、外国のお友達もできるのがうれしいところです!

普段顔を合わせれは、外国の方に話しかけたくても

「英語もしゃべれないし…。」

と躊躇してしまうところですが、ゲームの中であれば協力作業をしたり、一緒に遊ぶことができます。

さらに英単語だけでも伝わることも多いので、なんとなくコミュニケーションを取れますよ♪

息子がある外国の子に国を聞かれて「I am Japanese!」と答えると、

「Oh!I like Dragon Ball.so cool!(私はドラゴンボールが好きだよ、かっこいいよね!)」とお返事が。

世界にもアニメや漫画が好きな子ども達がたくさんいて、日本の文化で通じ合えることもありますよ♬

ゲーム制作でプログラミングへの道

ロブロックスが教育ツールとしても注目を集めている一番の理由は

「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)でプログラミングを学びながらゲーム制作ができる」

という点ではないかと思います。

これからの時代、プログラミング技術を持っていると自分の強みや得意なことになって、自信にもつながりますよね。

ロブロックススタジオはインストールすれば誰でも使うことが可能です。(PCのみ)

難しそうなイメージのプログラミングですが、大好きなロブロックスのゲームが作れるとあれば、子ども達も張り切って挑戦しています。

実際のゲーム制作は直観的な操作でブロックを動かしたりできることに加え、各パーツにプログラムを入力し動かすこともできます。

ニャンじろう

ロブロックススタジオの機能はすごい!
世界中の人に自分の製作したゲームをプレイしてもらうチャンスがあります!

現在、親子でゲーム制作に奮闘中です。

ロブロックススタジオでオビ―作り
まずはオビ―作り

↑こちらの本やRobloxStudio公式サイト「Roblox Creator Documentation」を参考にさせてもらいながら、チャレンジしています(*^^*)

テキストを打ち込んでいくプログラミングなので、小学生では親も一緒に学んでいかなくてはなかなか難しいと思います。

ただ、子どもの吸収力は素晴らしいものがあります。とくに夢中になれることだとすごい力を発揮しますよね。

すぐに私の分からないようなこともどんどん始めていくのだろうな、と思いながら一緒に楽しんでいます(^^♪

この経験は子ども達が成長して、本格的なプログラムに挑戦したいと思ったときに大いに役立つときが来るだろうと思っています。

学びにもなるゲーム体験3選

上記のようにロブロックスという空間だけでも学びは得られると思います。

でも、欲を言えばゲーム内容でも学びを得てきてほしいものですよね(*^^*)

「ゲームばっかりして」と注意したくなったときもこんなゲームならもうちょっと待つか…。

そんな風にも思えるゲームを3つご紹介します♬

自然災害サバイバル

自然災害サバイバル
自然災害サバイバル

こちらは自然の脅威に対して、どうしたら生き残れるかを考えながら行動するサバイバルゲームです。

さまざまな災害が起こりますが、例えば下記のようなものです。

・隕石
・津波
・砂嵐
・竜巻
・酸性雨
・大火災 など

生き残るのはけっこう難しいんです!

例えば、隕石なら家の中にいた方がいいのかな、と思うのですが、結果的に家も破壊されるのでダメだったり。

津波なら高い所、酸性雨なら建物の中、竜巻は中?外!?

自然災害サバイバル引用画像
Roblox 自然災害サバイバル説明欄より引用

自然災害から生き延びる術をいろいろと考えさせられます。

もしものときの知識は持っているに越したことはないですね!

ゲームとしても、ハラハラドキドキでとても楽しめますよ♬

スピードドロー!

スピードドロー
スピードドロー

絵を描くというのも、表現力、想像性を育むという点でぜひ子どもに挑戦してほしいことですよね。

このゲームは最初にお題が発表されて、各プレイヤーは制限時間以内に絵を描いていきます。

時間が終了すると今度はお披露目の時間です。

次々にプレイヤーたちの作品が発表されていき、自分以外の作品に☆で採点します。

最近の小学校の図工授業では、製作する時間と他の子の作品を鑑賞・評価する時間があります。

自分の作品が評価されることで、また製作意欲を高められ、他の人の作品を見ることもいい刺激となりますよね。

ゲーム内で目玉焼きを描いた画像
お題は「朝食」、娘作の目玉焼きで勝負!

最後は上位3位の人が発表され、また次のお題へ、という流れです。

ぜひ表彰台を目指してお絵描きに挑戦してみてはいかがでしょうか♬

Obby Creater(オビ―クリエイター)

オビ―クリエイター
Obby Creator

これはオビ―を自分で作ることができるゲームです。

オビ―とは障害物レースのことです。

このオビ―作りなんですが、パーツの出し方や操作などゲーム製作ツール「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)」に似ています。

ロブロックススタジオを始める、その前の練習にぴったりです。

ゲーム内ではさまざまなパーツを選択できるので、自分の好きな配置、大きさ、角度など設定できますよ。

オビ―クリエイター内のパーツ選択画像

練習に、といったのですが、このゲーム内でもかなり本格的なオビ―を作ることができます。

オビ―設計をするのにも、どうしたら面白いゲームを作ることができるのか。

内容や難易度など、考えることがたくさんでゲームを作る上で大切な「論理的思考力」を育むことが期待できますね!

ぜひ本格的なロブロックススタジオに挑戦する前にプレイしておくと、よりゲーム製作に取り掛かりやすくなると思います。

まとめ

今回はRoblox(ロブロックス)の教育的要素についてご紹介していきました。

近年では、「ゲームはダメなもの」と封じ込めてしまうより、子どもの「好き!」を活かして学習に発展させていける時代になってきたように感じています。

ロブロックスはプログラミングの学習ができるだけではなく、世界中の人と交流できたり、子どもが広い世界を知るきっかけにもなるゲームではないかと思います。

不安な要素もあると思いますが、学びの一環としてもおすすめできるゲームです。

ぜひ、ご家族で学びながら楽しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか♬

記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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ただ遊んでいただけのゲームがプログラミングを学ぶことによって、これからの時代を生き抜くための強力な武器になります!(^^)!

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