きょうだい猫はずっと仲良し?猫も飼い主もうれしい2匹で迎えるメリットとは

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寄り添う2匹の猫
ニャンじろう

こんにちは、ニャンじろうです

今回は保護猫をお家に迎える場合によくある「きょうだいでの引き取り」について、悩んでいる方への記事です!

初めて猫と暮らす場合、いきなり2匹なんて大丈夫かな…と不安に思われるのは当然だと思います。

それに、「いくらきょうだいとはいえ、ずっと仲良しでいられるの?」という疑問もありますよね。

実は、きょうだい猫をお家に迎えることで猫にも飼い主にもうれしいことがたくさんあるんです!

不安や疑問を解決するために、子猫時代~成猫になった後の関係性に触れながら、きょうだいで暮らすことのメリットをご紹介していきたいと思います。

こんな方へおすすめの記事です

✅初めて猫を飼う予定の方
✅きょうだい猫の引き取りについて悩んでいる方
✅きょうだい猫の相性やずっと仲良くしていけるのか不安な方

目次

きょうだい猫はずっと仲良し?

きょうだいだからもちろん仲良し!とは限らないのは人間も一緒ですよね(^^;)

猫達にもみんな性格があり、♂♀の違いもあります。

100%仲良しです!とはいきません😭

ただ、知らない猫同士よりはるかにストレスリスクが少なく、きょうだいならではのメリットもあります。

我が家の猫達を例に、きょうだい猫の子猫~成猫になるまでの関係性をご説明します!

子猫時代の関係性

2匹のきょうだい猫
我が家のきょうだい猫

我が家のきょうだい猫たちは生後半年でやってきました。

臆病でツンデレな性格の三毛(♀)と、いつもウロウロしていて活動的・人見知りが全くないサバトラ(♂)の性格正反対コンビです!

保護猫だった2匹はずっと同じケージで育ったからか、とても仲良しでした。

我が家にやってきたときには避妊・去勢手術後であったこともあり、じゃれあうことはあっても本気のケンカをする様子はありませんでした。

最初は怖がってなかなか人間のいる場所に出てこられなかった三毛ですが、きょうだいがそばにいるときには少しずつ出てこられるようになりました。

この時期にきょうだいがいたことは、とても心強かっただろうなぁと思います。

子猫時代はよく一緒に寝ていたり、毛づくろいをしあって、夜は2匹で大運動会。

それはそれは微笑ましい光景でした(*^^*)

この頃はお互いを支え合い、必要としていたように感じました。

成猫になったきょうだいの関係性

並んで上を向くきょうだい猫
3歳となった我が家のきょうだい猫

猫によって違いはあると思いますが、我が家の現在3歳となった2匹の関係性ですが…少し距離ができました!!

一緒にくっついて寝ることはほとんどなく、たまに毛づくろいでなめ合うことがありますが、すぐどちらかが怒り出し、解散!!という感じです💦

たまに場所の取り合いで揉めていますが、基本的にケンカはなく近くにいても問題なさそうで、自然に過ごしています。

決して仲が悪いわけではなく、大人になったので適度な距離ができたのだと思います。

今でも、夜中に一緒に走り回って遊んでいることもありますよ♪

きょうだいとはいえ、うまくいかないケースも

我が家の2匹はうまくいったケースだと思うのですが、なかにはきょうだいでもケンカが頻繁に起きたり、ストレスを感じてしまうケースもあるようです。

避妊・去勢手術をしていない

手術をしていないと猫は攻撃的になったり、発情期がくると落ち着かなくなったりと2匹の関係性が変わってしまうことがあります。

避妊・去勢手術は猫が可哀そうでなかなか踏み切れない、と考える方もいるかもしれません。

しかし、家猫の場合、発情期がくることは猫達自身にも大きな負担となります。

去勢・避妊手術をしていない猫にとって、思いを遂げられなかったり、落ち着かない気持ちが何日も続くのはつらいことだと思います。

手術することによって乳腺腫瘍やなどの病気にかかりにくくなる、脱走の防止、発情期のストレスがなくなる、といったメリットもありますよ。

生後半年が過ぎたら、ぜひ去勢・避妊手術を考えてみてほしいですね。

オス×オスはケンカになりやすい?

一言でオスと言っても性格はさまざま。

優しくておっとりした性格の子もいれば、気性の荒いワンパク小僧もいますよね。

オスはメスよりも縄張り意識が強いと言われています。

縄張り意識が強いとどうしてもケンカになってしまうこともありますが、去勢していると大体落ち着いた性格となるようです。

小さい頃から一緒にいるきょうだい猫の場合はそこまで心配はいらないと思いますが、やはりオス×メスやメス同士よりはケンカになりやすい傾向にあるようです。

きょうだいで猫を飼うことのメリットとは

2匹の猫が寝ているイラスト

続いて、きょうだいで一緒にいることのメリットを見ていきたいと思います!

相性の心配が少ない

猫を多頭飼いする上で一番心配なのが猫同士の相性ですよね。

合わない猫同士が一緒の空間にいることで、大きなストレスを感じてしまい、最悪の場合体調を崩してしまう猫もいます。

きょうだい猫であれば赤ちゃんの頃からずっと一緒なケースが多いので、こういった心配はほとんどいらないことが多いと思います。

相性の心配がないだけで、お家に迎える方の不安も減りますね。

環境の変化にきょうだい猫の存在が心強い

相性の心配はほぼなくても、猫にとって環境の変化はストレス要因の一つですよね。

新しいお家に来て、最初は不安でいっぱいのはずです。

そんなときに一緒にきょうだい猫がいてくれると、とても心強く感じるのではないでしょうか。

我が家の超人見知り三毛は最初の1ヶ月は怖がってご飯を食べるのもびくびくしていました。

きょうだい猫がご飯を食べに行ったのを見ると、「今だ!」と自分も急いでやってきました。

1匹がトイレをすると、同じタイミングでトイレをする、という感じで一緒に行動していましたね。

猫は群れない生き物といいますが、きょうだい猫の存在が安心感を与えてくれているのではないかなと思いました。

一緒にいる姿に癒される!

子猫時代のじゃれ合い、一緒に寝る様子は本当にたまらない可愛さがあります♡

猫を飼うと人間の健康にもいい効果があるとの研究結果が出ているようで、

「ストレス軽減効果」や「免疫力アップ」が期待されるとの研究もあるようです。

参考記事→猫を飼う人の心身が癒やされている科学的根拠/東洋経済ONLINE

健康にも良い効果をもたらしてくれるかもしれない猫との暮らし。

さらに可愛いきょうだい猫となれば癒し効果は絶大です!

寄り添うきょうだい猫

勝手に大運動会でリフレッシュ

猫といえば夜中の大運動会。

猫にとって運動はとても大事で、肥満を防止したりストレス軽減に必要不可欠なものです。

きょうだいでいると夜中は自動的に運動会が始まるので、運動不足の心配がいりません(^^

ニャンじろう

たまに巻き込まれて、体の上を駆け抜けていきます(笑)ご注意を。

猫社会の体験がしっかりできる

猫は子猫時代に母猫やきょうだい猫との関わりによって社会性を育むそうです。

猫社会にもルールがあり、それは人間と暮らす上でも重要となってきます。

トイレのやり方、ご飯の食べ方、猫同士の挨拶のやり方、など。

親やきょうだいと過ごさなかった猫は社会性を身に付けることができず、恐がりになってしまったり、トイレのしつけができないこともあるそうです。

成猫になってからではなかなか難しい社会性もきょうだい猫と一緒にいれば自然と身に付けることができますね!

猫を複数匹飼うことで大変なこと

二匹の黒猫のイラスト

きょうだいで猫を飼うことにはほとんどデメリットはないように思います。

きょうだい2匹で我が家に来てくれて良かった!と心の底から思っています。

ただ、「猫を複数匹飼う」という意味であれば、ちょっと大変なこともあります(^^;)

食費や生活用品代・掃除の労力が倍になる

猫のご飯とトイレ

当然なのですが、猫と暮らすには食費やトイレなど生活用品代もかかり、2匹であれば2倍になります。

トイレ掃除やご飯を出す労力も倍ですが、これは同時にやってしまうので私は正直そこまでの負担は感じません。

ただ、トイレ自体を洗ったりするときは、大きなトイレ2つなので少し大変ですね💦

健康チェックが難しい

猫が複数いると、健康状態が分かりにくいことがあります。

例えばトイレの内容を見て、「ちょっと下痢っぽいのをしているけど、どっちがした!?」といったことがあります。

夜中に吐いていることがあっても、どちらのものか判断できなかったりします💦

食事の量も正確に把握しづらいです。

体調の変化に気付けるように、普段からよく観察しておいたほうがいいですね。

ニャンじろう

ずっと健康でいてね…。

まとめ

猫と一緒に暮らすということは、楽しみや癒しがあるとともに責任も重大だと感じておられると思います。

さらに2匹となればその不安も大きいですよね。

確かにお世話は倍かかるかもしれませんが、その分きょうだいのいる安心感がありますし、一緒に遊んでいる様子を見ると飼い主にも元気をもらえますよ。

負担よりメリットの方がずっと大きいと私は感じました(*^^*)

2匹での引き取りを悩んでいる方には、ぜひきょうだい猫との暮らしをおすすめしたいです♪

記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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