今回ご紹介するキャンプ場は茨城県にある「城里町総合野外センターふれあいの里」。
家族でキャンプに行くと、子ども達が楽しめるかどうかが気になるところですよね。
普段充実した遊び道具を駆使している現代っ子達です。自然の力だけではいつのまにか飽きてしまって、
「もう家に帰りたい…」そんな事態まで考えられます。
こちらの「ふれあいの里」は子ども達が夢中になれる遊びがたくさんあり、退屈せずに1日たっぷり楽しむことができます!
子どもが飽きない4つの満足ポイントとともに「ふれあいの里」でのキャンプレビューをお伝えしていきたいと思います。
こんな方におすすめの記事です
・子どもが飽きない施設やイベントが多くあるキャンプ場を探している方
・自然と遊び、両方体験したいと思っている方
・小学生頃のお子さんが楽しめるキャンプ場を探している方
・ふれあいの里のレビューが知りたい方

キャンプに行ってもすぐに飽きて、本を読み始める小学生の娘とお伝えしていきますw

だいたい途中から本を読んでるよ!
城里町総合野外センターふれあいの里 基本情報
「城里町総合野外センターふれあいの里」は公営のオートサイトキャンプ場です。
すぐ近くには藤井川ダムがあり、木々に囲まれた自然豊かな場所でした。
キャンプはもちろん、日帰りバーベキュー、キャビンやバンガローに宿泊することもできます。
キャンプ場名称 | 城里町野外センター ふれあいの里 |
アクセス | 茨城県東茨城郡東城里町上入野4384 ふれあいの里/Googleマップ 常磐自動車道水戸IC笠間出口より約10分 水戸駅より国道50号、または123号で約30分 |
キャンプサイト・料金 | 第1オートキャンプ場(電源なし・55区画)2,950円~ 第2オートキャンプ場(電源あり・10区画)4,860円~ 第3オートキャンプ場(芝生広場・グループキャンプ向け)2,950円~ |
キャビン・バンガロー | <キャビン> 8人用キャビン(全10棟) 6人用キャビン(全11棟) 4人用キャビンBタイプ(全7棟) <バンガロー> 山小屋風バンガロー(全10棟) 料金などの詳細は公式HPでご確認ください |
キャンプレンタル品 | 豊富にアリ レンタル品一覧(公式HPより) |
最寄りスーパー・コンビニ | セイコーマート常北上入野店(車で約5分) エコス城里店(車で13分) |
浴場・シャワー | シャワールーム有 近隣施設ホロルの湯(車で3分・徒歩15分) |
自然に囲まれた場所ですが、スーパーやコンビニなど車で行けばわりと近くにあるので買い忘れがあっても大丈夫そうでした。
重要なキャンプのテーブルも忘れてきてしまったのですが、受付で申し込めばすぐにレンタルすることができました。

あぶない、あぶない💦予約なしでもレンタルできるところでよかったです!

予約してなかったのか…!
公営とあって料金もお安いので、家計にも優しいキャンプ場です。
子どもが飽きない4つの満足ポイントとは?
いくら大自然の中でも、遊べるものがなければ飽きっぽい子ども達の心は引き止められませんよね。
ふれあいの里では子ども達のためにたくさんのイベントや楽しめる施設がありました。
我が家の子ども達も最後まで楽しめた4つの満足ポイントをご紹介していきます。
釣り堀やピザ作りなど豊富な体験ができる
ふれあいの里で体験できることは以下の通りです。
<レギュラー体験(土日祝・夏休み)>
ふれあいピザ作り体験
時間 11:00~14:00(30分毎区切り)
料金 ¥1,500/枚
場所 ふれあいイベントホール
予約方法 管理棟へ電話(029-288-5505)もしくはメール 当日予約可
魚釣り体験ふれあい釣り堀
時間 10:00~16:00
料金 竿+エサセット ¥200
場所 釣り堀
釣れた魚は全て買い上げ(¥300/100g)
予約は不要
<不定期開催>
スケートボード体験
クラフト体験
ツリークライミング
そば打ち体験
キノコ狩り体験
など
※季節によって内容は異なります。
日程や内容など変更される場合もあります。
詳しくは管理棟に電話もしくは公式HPでご確認ください。
週末に常時行われているのはピザ作り体験と釣り堀体験です。
我が家はピザ体験の時間に間に合わず、今回は釣り堀で魚釣りを体験してきました。

釣り堀に到着したのが午後3時頃、閉まってしまうまであと1時間でした。
そして、連休なのでたくさんの人、もうお腹いっぱいの魚たち…。
1匹も釣ることができませんでした!!(^^;)
子ども達があまりに残念な様子だったので、翌朝片付けを終えてから再チャレンジに向かいました!
朝、開店一番に行くと、ほとんど人はおらず釣り堀の方が親切に釣れるスポットや釣り方を教えてくださいました。

見事ゲット!!長女・長男それぞれ1匹ずつ釣ることができました。

前日はどうなることかと思いましたが、無事釣ることができて安心しました

釣りのおじいちゃんのワザがすごかった!
どうしても連休などは魚がお腹いっぱいになって釣れづらくなるそうです。
おすすめは開店直後の時間帯です!
その後はお店の方に下処理をしてもらい、施設内にある石焼窯で焼くことができます。

焼きあがるのに30分くらいかかるので、その間に受付前にある機械でわたあめ作りをしていました。

これもまた子ども達には初めての体験で、割りばしをぐるぐる回しながらとても喜んでいました!
その後、焼きあがった魚も「おいしい!おいしい!」と食べて、満足そうな子ども達。
味は意外な「バター&特製ソルトスパイス!」(味付けなしにもできるそうです)

「自分で釣った魚を食べる」こんな体験は普段なかなかできないので、良い経験・思い出となりました♪

魚めちゃくちゃおいしかった~
今回は魚釣りしか体験できなかったのですが、次回来るときはピザ作りにも挑戦したいです!

あとはツリークライミングですね!
木登りって今やなかなかできる機会がないので、開催されている日を狙って予約をしてみようと思っています。
夜まで楽しめる!子どもワクワクイベント
ふれあいの里では土曜の夜にイベントが行われています。
こどもふれあい縁日
毎週土曜日 時間18:00~20:00(開始時間変更有)
料金 100円/1回
場所 天文台1階
ふれあい天文台
毎週土曜日 20:30~15分ごと随時入場(定員50名)
料金 大人(高校生以上)200円 子ども100円
開館するかどうかは当日の天候で判断(20時に放送あり)
※日程や内容など変更される場合もあります。
詳しくは管理棟に電話もしくは公式HPでご確認ください。
子ども達にとって夜に遊びに行けるイベントってすごくワクワクするみたいです。
キャンプの夜ってお酒を飲んだりする大人しか楽しめないとなると、子ども達はつまらないですよね。
このイベントのおかげで、我が家の子ども達も夜のテンションが爆上がりでした!!
ふれあい天文台はあいにくの天気で天体観測は中止となり、残念でした。
天気の良い日は本格的な400m天体望遠鏡で解説を受けながら天体観測ができるそうです。
今回はふれあい縁日のみ楽しんできました。

射的です。当てるのはけっこう難しいですよ~!

黒ひげ危機一髪です!通常ルールと違いどれだけ早く黒ひげさんを飛ばせるかで、ゲットできるうまい棒の数が決まります。
一発で黒ひげを当てた長男は大量のうまい棒を手に入れ、喜びを爆発させていました(笑)
その他にも「ぷよぷよボールすくい」「お菓子釣り」などがあり、どれも100円で挑戦できます。
子ども達は普段はなかなかできない夜遊びを思う存分楽しんでいました♬

うまい棒、大量ゲット!!

景品とかたくさんあって楽しかった!
温泉が近くで旅行気分も味わえる

ふれあいの里の近くに「ホロルの湯」という温泉施設があります。
キャンプ宿泊者はチェックインのときに半額券をもらえますよ。
キャンプといえばコイン式のシャワーがあればいい方かな、というイメージがありますが近くに温泉があるというのはうれしいポイントですよね。

娘は温泉が大好きなので、キャンプより温泉に入れることに喜んでいました!

温泉あるとこいいね!
初めて行ったキャンプ場にも温泉が敷地内にあり、子ども達に好評でした。

キャンプにきて、温泉まで楽しめるのは旅行気分が高まってうれしいですよね!
日中のアウトドアでかいた汗や汚れをキレイさっぱり洗い落としましょう♬
ホロルの湯は露天風呂まである本格温泉で、温水プールもあります。
ホロルの湯までは歩くと少し距離があるので、車で行くことをおすすめします。
ふれあいの里から送迎バスも出ていますよ(^^♪
遊具のあるアスレチックスペースや貸し出し自転車などスキマ時間も楽しめる
キャンプには親が準備中だったりで、子どもにとってのスキマ時間があったりしますよね。
そんなときに遊べる公園のような場所があります。
遊具もあるこのアスレチックスペースはキャンプ準備中の待ち時間に遊ぶのにピッタリでした。
パパが一生懸命薪を割っている間に遊んできました(笑)

ブランコ・滑り台・シーソー・ちょっとしたアスレチックなどがあります!


ちょっと気になるのは老朽化でしょうか…、滑り台の端は破損部分ありなので、気を付けてくださいね。


こういうちょっとした遊べる場所ありがたいね

ブランコの乗り方、むずかしい
キャンプ場内で自転車をレンタルできるレンタルサイクルもあるそうです。
今回はレンタルしなかったのですが、同じサイト内で2人で漕いでいくタイプの自転車が楽しそうに通りすぎていきました。
自然の中を自転車で駆け抜けるのは気持ちよさそうですね♪

ヤギもいます!3歳次男が夢中になってなかなか離れませんでした(笑)
子どもがちょっとした空き時間に楽しめる工夫が至るところにあり、ファミキャンにぴったりなキャンプ場だなと思いました!
キャンプ場の施設や設備紹介
続きまして、気になるキャンプ場の施設をお伝えしていこうと思います。
子どもにいい場所だな~と思っても、「実際の洗い場やトイレなどの共用スペースはどんな感じなの?」と気になりますよね(*^^*)
施設の様子が伝わるように、写真とともにご紹介していきます♪
管理棟(受付・売店)

受付はサクッと終わります。
受付の際にキャンプ用品のレンタルや薪の購入もできますよ。
管理棟は受付だけでなく売店も兼ねていて、細かいキャンプ用品やお酒まで売っています。
いろいろと買い忘れていた我が家ですが、おかげさまでスーパーまでは行かずに済みました。
管理棟にはシャワールームもあり、ホロルの湯に行かない場合はこちらを利用してもいいですね。

管理棟の入り口側に先ほどご紹介したわたあめ機もあります

わたあめ、おいしかったよ!
キャンプサイト
我が家は第1オートサイトに泊まりました。


木々に囲まれたサイトで、8月後半に行ったのですが木陰ができるのでわりと涼しく過ごせました。

車の駐車位置は区切られているので止めやすかったです!
テントスペースは狭くもなくそこまで広くもなく、といった感じでタープも出しましたが特に不自由はなかったです。
第1サイトは夜の騒音がひどい、といった口コミを事前に読んでいたのですが、私たちが泊まったときは大きな騒音などはありませんでした。
むしろの我が家のテントがうるさかったかもしれません…夜中に次男の夜泣きが2回起こり、とてもハラハラしました💦

ファミリーの利用が多いようでした
トイレ・洗い場
キャンプ場のトイレはかなり気になりますよね。
娘はとくに虫がトイレにいるのではないか、とキャンプに行く度に怯えています。

トイレは洋式でホッとしました!
どうしても公衆トイレなのでピカピカにキレイ!とはいきませんが、きちんと清掃してある印象でした。
想像していた虫の死骸があちこちに…なんてことはありませんでした。


大丈夫だっだよ!
洗い場は普通です。調理場はなく、お湯も出ません。
我が家は野菜などカットして持ってきていたので、とくに不便はなく、食器を洗う時に使ったのみでした。

炊事場の裏が炭を捨てる場所になっています。

ゴミ捨て場
ゴミはしっかり分別すればほぼ全て捨てて帰ることができます。

ゴミを持って帰らなくていいのはありがたいですね。
きちんと分別して出しましょう(^^
以上、ざっくりですがふれあいの里の施設・設備を紹介しました。
まとめ
「城里町総合野外センターふれあいの里」が子どもが満足する4つのポイントをご紹介しました。
①釣り堀やピザ作りなどさまざまな体験ができる
②子ども用イベントで夜も楽しめる
③温泉が近く、旅行気分も味わえる
④アスレチックスペースやレンタル自転車など空き時間に楽しめる工夫がある

どうだった?飽きずに楽しめた?

(・∀・)ウン!!いつもより満足!
子どもが小学生くらいになるとキャンプも工夫が必要になってきますよね。
子ども達が楽しそうに過ごしてくれていると、親もうれしく、大切な思い出を作ることができました。
ぜひ「城里町ふれあいの里」に行った際は親子で特別な体験を味わってみてほしいです。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。